将来の夢は何ですか?

私の夢は目標は

 

平穏な家庭を築くこと

 

 

それしかない

 

ってパパンに言ったら

なんだそれ〜もっとさー独立して稼いでやるぞーとかないの?

って言われたが

 

考えてもみてくれ

結局それが前提にあっての稼ぎやら独立やらだろと。

 

安定した収入と

安定した仕事と(同じか

家に帰って やー帰ってきたぞー安心だー

ってなる空間を求めるのは普通じゃないか。

高い目標はその次だろって

 

安定した自分の居場所を求めるのは普通だし

帰ってきたい場所があるってこと

まずそれだ

 

S氏んちに居るのは落ち着く とても落ち着く

だがまだ私が居続けていい場所でもない

いやほとんどS氏んちに居るけど

私の家じゃない

実家も正直寝るだけで

何かしたいわけじゃない

私が私で居られる場所じゃない

 

正直とっとと結婚したいってのはそれが一番全体にある。

とりあえずまずそれを作りたい。

私が帰る私の家を作りたい

 

ってかの話何度かしてる気がするけど

 

数年前、奄美に行くことが決まったとき

 

中野の家を引き払って、実家に戻りはしたがしんどすぎて友達や元彼の家をキャリーバッグ持って転々としてた時に、高校生の時に買ってサラッと読んだきりだったラノベを読み返した。

 

その時に出てきたサブキャラの一人がこんなことを言ってた

 

「私はね、帰る場所がほしいの。でもそれは実家でもなくて旦那がいる家でもない。まだないの。だからそれをこれから作るの。」(意訳)

 

それ読んで「これや」って思った時には泣いてたね。ガチ泣きでしたね。

中野に一人暮らししてる時も、実家にいた、たしか高校生の時からそんなことはずっと思っていたよ。

元彼と暮らしてて、元彼が隣で寝てて、全然眠れなくて、「帰りてぇ〜……ってどこにだよ…」って毎日思ってた。

 

それが爆発して、深夜にふんわり鏡月片手に持って池袋の街を闊歩したり、お祭りのカラオケ大会にウイスキー小瓶1本半呑んで出てすべりだい歌いながらガン泣きするみたいな

今までにやったエモいこと選手権1位2位伝説を爆誕させたわけですけども。

 

居場所がない、居たい場所がない、帰りたい場所がない、やりたいことがわからない、だから誰かのためにって生きるしかない、自分の生き先を決めて欲しくて仕方ない、だからどれだけ自分が自分として生きられなくても誰かの意思とともに生きるしかない

 

みたいなことになってたわけです。

今ですか。OTになれなかった自分が想像つかないからそれにしがみつくしかない。なれなかったらその時考える。いや実習耐えて国試受かればなんとかなるけど。

道筋が見えてる分、当時よか楽ちんですよ。生き先は決まってる。

 

自分が生きたい場所も、帰りたい場所も、自分で作るしかない。

属するコミュニティも、自分で決めていい。

わたしは地元の人間をばっさばっさと切り捨てて、付き合いたい人間は極限に選別した。

友達と友達は元友達みたいなわけわからんことにもなってるけどそれはわたしが預かり知ることじゃないから、仲違いした!そうか!わたしは知らんぞ!私はそれぞれとも仲良くするからな!ってなってる。だって仲違いした理由全部知ってるけどそこに私関係ないし。私はどっちもと仲良くするって決めてる。まぁこの話は置いといて。

 

仲良くしてくれる友達がいて、おうちに居候させてくれる彼がいて、今度一緒に旅行行ってくれるクラスメイトが居て、みんなちゃんとお話し聞いてくれて、お話ししてくれて

 

そもそも「普通に会話ができる」「話を聞いてくれる」ってだけで私的にはありがたいオブザイヤーを毎回更新してくれてるわけですよ。

 

 

 

話は変わるようで

弟が帰ってきてるんだけどね。

顔見ただけで満足しちゃった。

だからね、ほんと家族って他人なんだなーって改めて思った。

私と弟は製造責任者が一緒なだけで限りなく他人だし。

いや顔マジそっくりで「いやアンタほんっと私と顔そっくりやな…」って感心するくらい似てるけど。

だから弟とは限りなく他人。連絡もそーそー取らない。多分今後もそんな感じ。必要なら連絡するけど。

 

 

 

そんなこと言っている僕は親の脛かじり虫。ありがとう実家。

 

だからって親のクソたる部分は本気でクソだと思ってるし、その思いを殺すつもりもないし思い直すつもりもない。それはそれとして感謝するし、クソだな恥を知れと思ったりもする。

 

先ほどの話ではないが

製造責任者がクソなのは100も承知なわけだ

だからといってそのクソっぷりで自分が死んでやる必要は無いわけだ

もう製造責任者の元を離れているひとりの他人なわけで

 

意識も意思もコミュニティも心も命も憎悪の向かう先も愛情の向かう先も趣味も生きがいも仕事も自分らしさってやつも

全ては自分本位に自分がそうしたいからそうするようにすればいいんだ

 

どこに行きたいんだ、どこに生きたいんだ

どこに 帰りたいんだ

どんな所に帰りたいんだ。

好きな自分はどんな自分だ。まだ知らないなら、それはそれで人生の楽しみじゃないのか。

なんてな、前向きポジティブにも程がある。

 

 

正邦氏が結婚した方を選んだ理由もよくわかるよ。

親にもらえなかったものを配偶者に求める自分の癒し方ってのもあるよな。

私もやっぱり実のところ、それをS氏に求めてる。それも了承済みで一応。

 

テスト頑張ったよ〜って言ったら、お疲れ様って言ってくれるし、行ったことを褒めてくれるし、何を頑張ってるのかわかって、頑張ったねって言ってくれる。あーS氏…好き…(唐突なデレ

 

 

前にも話したかもしれないけど

父性は配偶者にもしくは恋人に求められるじゃん。

母性って誰に求めて誰にもらえばいいのかね。

レズ風俗に行った話レポの中にもあったけど、「母という概念に抱きしめられたい」みたいな話、わかりすぎるー。

 

 

みんな誰しも受け入れられたいんだよな

そして帰りたいんだよな

大事にされたいんだよな。

 

たまには自分に「よーしよしよしよし、えらいな。頑張ってるな。よしよし」ってしてあげてもいいんじゃない。

 

 

 

よしわたべこんど私に抱きしめられろ。

 

 

よーしなんか着地点見失ったけど、薬のせいで耐えがたい眠気が襲ってきたので寝ますね。

 

そんな感じです。

「好きな自分でいること」

大事にしてください。そんな自分を大事にしてください。自己卑下も自己否定もいらないから。